物件さがしのスタートから購入、入居までのポイントをしっかり抑えておきましょう。

1購入のご相談

1) 購入条件の整理

住まい探しを始めて、たくさんの物件を見る中で、目移りしてしまい、実際に住んでから「こんなはずではなかった」と後悔してしまうこともあります。

自分や家族にとってどんな住まいが必要なのか、「なぜ住まいを買いたいのか」まずはその動機を明確にしておくとこが大切です。

その上で、購入条件に優先順位を付けて、住まい探しを進めることが、成功の鍵となります

2) 資金計画

住まいの購入には、物件価格(売買代金)の他に、税金や手数料など、物件価格の6%~10%程度の「諸経費」が必要となります。手付金(頭金)を物件価格の10%支払う場合、自己資金で物件価格の20%程度を賄うことになります。

住宅ローンで物件価格の100%を利用する方も多くいらっしゃいます。諸経費を含めたローン商品などもありますので、当社店舗へご気軽にご相談ください。

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資金計画における住宅ローンの内訳例

諸経費の内訳

① 売買契約時
契約印紙代 … 売買契約書に貼付する印紙代。
仲介手数料 … 不動産会社へ支払う報酬。売買契約時に半分、残りを売買代金の残代金決済時に支払うケースが多い。
② 金銭消費貸借契約時(住宅ローン利用の場合)
契約印紙代 … 住宅ローン契約時に金銭消費貸借契約書に貼付する印紙代。
③ 残代金決済時
仲介手数料 … 不動産会社へ支払う報酬。売買契約時に半分、残りを売買代金の残代金決済時に支払うケースが多い。
登記費用 … 所有権移転登記・保存登記の登録免許税、司法書士報酬。
固定資産税等清算金 … 売主様が支払った(支払予定を含む)固定資産税・都市計画税を引渡し日から日割り計算して清算。
管理費等清算金 … 区分所有マンションを購入する場合、売主様が支払った管理費・修繕積立金等を引渡し日から日割り計算して清算。
ローン諸費用 … 事務手数料や抵当権設定の登録免許税、保証料等。
火災保険等 … 火災保険・家財保険・地震保険等。
その他 … 引越しやハウスクリーニングの他に、カーテンやエアコンの取り付けなど

2物件のご紹介

1) 物件のご紹介

長谷工の営業担当はエリア制のため、お客さまの住みたい街を熟知しており、ご希望条件にあった物件をいち早くご紹介します。また、ご希望のマンションで、現在、売り出し中の物件がなくても、希望階数や間取りにあった部屋の売却物件を募ることもできます。

2)  新築もご紹介

中古だけでなく、新築マンションも同時に検討している場合も、長谷工にお任せください。新築マンションの販売を行う、長谷工アーベストは販売提携戸数No.1。グループ総力を挙げてお住まい探しをサポートいたします。

長谷工アーベストWEBサイトへ

3)  現地見学

気になる物件が見つかりましたら、どんどん現地見学に行きましょう。長谷工の営業担当者が同行し、物件のチェックポイントなどもアドバイスいたします。また、教育施設や病院、公共施設まで、物件周辺の情報もご説明いたします。

実際に物件を見て分かることがたくさんあります

4)  360°VR内覧

WEBサイト「長谷工の仲介」では、360°カメラで撮影したVR画像で内覧できる物件も掲載しています。時間や場所を問わず、気になった物件をすみずみまで確認できます。

360°VR内覧の詳細

3売買契約の締結

1) 購入申込

希望物件が見つかったら、購入希望価格や引渡し時期などを記載する「購入申込書」をご記入し、署名・捺印します。長谷工の営業担当者が「購入申込書」をもって売主様へ買主様の購入意思表示を伝え、売買条件の折衝・調整を行います。条件が整ったら契約へ進みます。

2) 住宅ローンの事前審査(仮審査)

もしも売買契約後、残代金決済のための融資が受けられないと大変です。万が一に備え、住宅ローンの事前審査をお勧めいたします。長谷工の仲介では、多くの金融機関と提携しており、1枚の申込書で複数の金融機関へ事前審査を行うことが可能です。

3) 媒介契約

物件購入が決まりましたら、宅地建物取引業に定められた「媒介契約」を締結いたします。

4) 重要事項説明書

売買契約の前に必ず行うよう、宅地建物取引業法で定められたので、宅地建物取引士が記名捺印した「重要事項説明書」を交付し説明を行います。契約条件や物件について、特に重要な事項の説明になりますので、ご不明な点がありましたら遠慮なくご質問ください。

5) 売買契約

売買契約書に買主様と売主様が署名・捺印し、契約が正式に成立すると、売主様には物件引渡しの義務が、買主様には売買代金の支払い義務が発生します。最終的な確認となりますので、契約内容について、十分理解し納得した上でご署名・ご捺印ください。

4住宅ローン申込み

長谷工の仲介では、国家検定であるファイナンシャルプランニングの有資格者も多数在籍しており、さまざまな金融機関が取り扱う住宅ローンの中から、お客さまに最適なプランをご紹介いたします。

長谷工の営業社員のつくり方

また、当社提携金融機関では、「最大優遇金利の適用」や「売買価格100%の担保評価額」など多くのメリットがあります。

1) 住宅ローンの申込

住宅ローンの申込には、申込書の記入の他、以下書類等(一例)の準備が必要となります。当社担当からご案内しますので、売買契約締結後、速やかに住宅ローン申込ができるよう、事前に準備しておきましょう。

住宅ローン申込の必要書類(一例)

  • ① 実印
  • ② 印鑑証明
  • ③ 住民票(同居される方全員分)
  • ④ 収入証明
  • ⑤ 購入不動産に関する種類(売買契約書や登記簿謄本など)

2) 住宅ローンの契約

申込みした金融機関から「融資承認の通知」がありましたら、金融機関と住宅ローンの借入契約(金銭消費貸借契約)を締結します。この時に適用金利が正式に決定され、残代金決済に合わせて融資が実行されます。

必要書類と印鑑などをお忘れなく

5残代金決済と引渡し

1) 引渡し前の最終確認

売主様と買主様の双方で、売買契約時に取り交わした「物件状況等報告書」や「設備表」の内容と一致しているか現状確認を行います。万一、状況に相違があった場合も、この確認時に対応協議が可能です。また、長谷工の仲介なら、引渡しを受けた後も安心です。

仲介アフターサポート

2) 残代金決済と登記手続き

住宅ローンを利用する場合は、融資を受ける金融機関で行うことが一般的です。また、残代金決済時にもさまざまな種類等が必要になります。当社担当からご案内しますが、余裕をもって準備しておきましょう。売主様から買主様へ不動産名義の移転登記を行いますが、一般的に司法書士に委任して行います。

残代金決済時の必要なもの(一例)

  • ① 残代金(住宅ローンの場合は、当日に融資実行されます)
  • ② 実印
  • ③ 印鑑証明(住宅ローンを利用する場合)
  • ④ 住民票(同居される方全員分)
  • ⑤ 本人確認書類(運転免許証等)
  • ⑥ 諸経費の残金(固定資産税等清算金や仲介手数料残金など)

3) 物件引渡しと引越し

残代金決済が済むとお住まいの鍵を受け取り、その確認として「不動産引渡確認証」にご署名・ご捺印いただき、引渡しが完了します。

あとは引越しとなりますが、引越しの準備は早めに進めておきましょう。特に、引越しを年度末に予定されている場合、引越しが集中する時期のため、早めの手配が肝心となります。長谷工の仲介でも提携している引越し業者の紹介が可能です。当社担当までお気軽に申し付けください。